With The World staff blog #4 探究のテーマって奥深い
Hello!
明日を明るい未来に!With The Worldです。
年の瀬も近づき、みなさんお忙しくされていることと思います。
私たちWith The Worldでも、11月12月は特に世界中の子供たちと多く出会う月。
毎日の新たな出会いにワクワクしている今日この頃です。
今日の話題は「探究のテーマって奥深い」について。
今年に入って、さまざまなSNSで
「なあぜ?なあぜ?」が流行しましたね。
素朴な疑問を視聴者に投げかけていく、ふと見て考えてしまうこともしばしば。
「なぜ?」と疑問を持ち、考えていくことはとても大切なことではありますが、
いざ学校教育の中で、「総合的な探究の時間」のテーマを決めましょうとなると、
・ちゃんとしたテーマってなんだろう?
・こんな小さな疑問、本当に探究のテーマになるのかな?
生徒も先生も、テーマ設定には少なからず不安を抱えているのかなと思います。
With The Worldで探究の授業をすると、生徒が準備してくる探究のテーマはINTERESTING!
あっと驚くようなテーマに出会うこともたくさんあります。
・私のホッとする瞬間…!!
・微分積分について…!!
・ミドリムシや微生物について…!!
・ねこがあくびをする理由…!!
・音楽が与える経済効果、音楽が社会をどう変えるか…!!
・進路選択:理系か文系か…!!
・授業中に寝ること…!!
一人一人、また国によって興味のベクトルに大きな違いがあることに驚きながら、
生徒たちはステレオタイプ的な探究の概念を覆す、本当にユニークなアイデアを持ち寄ってくれます。
時に私たちStaffも内容の深さに、ドキドキしながら翻訳をしたり… 大人や大学生Staffにとっても大きな学びです。
生徒はというと、自分の探究の内容と違っていても、生徒たちの傾聴の姿勢は変わりません。
目をキラキラ輝かせながら発表を聞く姿、感心します。
(本当に、子供たちってすごい………!!!!!!)
「こんな難しいことに没頭しているんだ!すごい!」
「私ももっと頑張らなきゃ!!」
同世代の子供たちが、お互いに刺激を与え合う、貴重な機会になっています。
この機会の中で出会う新たな発見が、更なる探究につながること間違いなしです!
オンライン国際交流の導入にあたり、探究のテーマにお悩みの先生からのご相談を受けることもあります。
探究のテーマ設定には、生徒たちが身近に感じている「なあぜ?なあぜ?」を追求させる導き方が、
彼らの探究への「没頭感」や課題の「自分ごと化」への近道なのかもしれません。
生徒一人ひとりの興味を最大化する仕掛けづくり、
「与え続ける」のではなく、「導き出す」テーマ設定が、生徒の探究心に火をつけていくのでしょう。
特に、毎年2月に開催している「世界合同プレゼンテーション」では、まさにテーマのDiversityを体感できます。
今年は2月17日!
世界中からどんな探究のテーマが届けられるのか、今から楽しみです!!
Youtue live でも発信しますので、是非ご参加くださいませ!
では、また次回!
See you soon~!