導入のきっかけは何ですか？

With The Worldのプログラムは、身体をもった海外の友人と課題意識を共有することから始まり、話したいことをもった上でコミュニケーションが発生するようになっていたため、英語学習の動機付けや社会課題を自分軸で捉えなおす機会づくりといった本校の課題を解決できると感じました。また、国際化研修の事前学習としても探究学習としても導入が可能なので、時間と費用の確保も実現できました。

導入前と導入後で生徒さんにはどのような変化がありましたか？

英語学習という視点では、生徒が、「テストのためではなくコミュニケーションのために英語を学びたい」と思うようになりました。また中には、参加後には「伝える内容」に目を向けるようになった生徒もいます。 コンピテンシーの視点では、 生徒たちが他者との差異や共通点に注目するようになりました。終了後のアンケートを見ると差異を肯定的に捉える発言が多く見られました。 また、生徒たちの感想は全体を通してポジティブなものが多く、自己肯定感や自己効力感の涵養に貢献できたように思います。

導入する際に不安に感じていたことはありますか？導入後、その不安はどうなりましたか？

語学力が高い学生の参加が予定されていたため、彼らが満足するプログラム内容になるか不安でしたが、WithTheWorldさんのファシリテーターのファシリテーション＆語学スキルが高く、参加学生のモチベーションを高め、ワークシートに従い、プログラムを実施することができました。

導入前と導入後で生徒さんにはどのような変化がありましたか？

　英語によるディスカッション、参加者をまとめるスキル、問題解決のためフロー等について学んだことで、学生たちに自信がつきました。また、今回のテーマとして据えたSDGs４について、情報を収集し、ベトナム・フィジーの学生と意見を交わすことで、より深くSDGs４が抱えている現状について観察し、それについての解決策について考えるようになりました。

導入してよかったと感じる点は何ですか？

英語で参加学生を上手にファシリテートすること、学生を能動的に参加させること、海外大学との調整や、ブレイクアウトルームを少数の教員（もしくは一人）で対応することは困難であり、With The Worldの提供するサービスを利用することは、有効な方法だったと考えています。

アジアの若者と交流する魅力

導入する際に不安に感じていたことはありますか？導入後、その不安はどうなりましたか？

本校の生徒が積極的に他国の若者とコミュニケーションがとれるかどうかが、不安でした。しかしながら、交流会当日は、事前準備シートや大学生のファシリテーターのアシストがあったおかげで、時間が経つにつれて生徒たちも英語でのコミュニケーションに馴染んできたようでした。

導入前と導入後で生徒さんにはどのような変化がありましたか？

導入後は、英語でのコミュニケーションへの不安が払拭されたようで、再チャレンジを望む声も多くありました。また、アジアの若者の英語力の高さを実感したようで、会話力向上へのモチベーションアップにつながったと考えています。

アジアの若者と交流できる魅力は何ですか？

英語圏の若者との交流も魅力的でありますが、ともに英語を母国語としていない者同士のコミュニケーションの場は、英語をコミュニケーションのツールとして活用するにあたり、効果的であり刺激的なものだと考えています。

導入のきっかけは何ですか？

コロナ禍にあり、予定していた海外研修プログラムが実施できなくなったためです。

導入された感想を教えてください。

オンラインで行うとバーチャルなイメージになりがちだが、今回の交流ではオンライン上であっても、たいへんリアルな体験になったと思います。終了時も「退出」ボタンを中々押すことができず、交流相手との別れを惜しんでいる生徒たちの様子に感動しました。

導入のきっかけは何ですか？

英語を使うことを目的にするのではなくその一歩先へ進み、英語を道具として使う経験をしてほしいと思ったからです。

導入する際に不安に感じていたことはありますか？導入後、その不安はどうなりましたか？

最初は生徒の英語力が十分にないため、海外の生徒との意思疎通がどうなるか不安でした。しかし、いざプログラムが始まってみるとWith The Worldのチューターさんのおかげで不安はなくなりました。実施後には、生徒たちの英語に対する姿勢がポジティブになり、検定などの結果も出てきています。