プログラムの目的
With The Worldは、世界中の学校をリアルタイムで繋ぎ、
海外の学生と一緒に授業を受けられる環境を日本の学校へ提供しています。
国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」に即した社会問題をテーマに
少人数でグループディスカッションを行い、海外スタディツアーを通じて
海外の学生と共に自分たちで考えた解決策を実践します。
PBL型(問題解決型学習)のカリキュラムで、
生徒のリアルな英語力や課題解決能力を育成し、
世界で活躍するグローバルリーダーを輩出します。
2つのメインプログラム
通常の授業時間内や放課後に実施できる
「オンライン国際交流授業」と、
短期海外研修・留学としての「海外スタディツアー」の2つのオリジナルプログラム。
オンライン国際交流授業
Online Discussion
海外の学生とオンラインで交流します。
チーム一体となって社会問題に取り組む、問題解決型プログラムです。
このプログラムの特徴
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- 1少人数チームディスカッション
- 授業時間の9割はディスカッション。少人数でチームを組み、生徒一人一人がより主体的に取り組むことができます。
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- 2PBL型(問題解決型)授業
- 社会問題の原因から解決方法までをじっくりと探究。
実際に行動に起こすところまで実践します。
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- 3SDGs(持続可能な開発目標)からの
テーマ設定
- SDGs(持続可能な開発目標)に即した社会問題から生徒自身が興味のあるテーマを選択。社会のリアルな現状に向けて活動します。
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- 4オリジナルワークシート
- WithTheWorldオリジナルのワークシートに沿ってディスカッション。「なんとなく」で終わらない、しっかりとした議論を展開していきます。
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- 5大学生インターンによるサポート
- チームごとに大学生インターンがサポート。英語や課題について不安な点はその場でサポートを得ることができます。
海外スタディツアー
Study Tour
これまで、オンラインで交流していた海外の友人の国を訪問します。
マンツーマン英会話や現地スタディツアーも加わった、より密度の濃い国際交流体験プログラムです
このプログラムの特徴
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- 1オンラインから現地での交流へ
- オンラインで会話をしていた海外の友人たちと現地で交流。オンライン上では味わえなかった感動体験を生み出します。
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- 2現地の社会問題を直接体感
- オンライン授業の中で考えを膨らませてきた社会問題について、実際に現地を視察し、現場でインタビュー。自分たちにできることを今一度NGOスタッフや現地の仲間と考えていきます。
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- 3安心安全かつ充実したプログラム構成
- プラグラムは海外現地の語学学校やNGOと共に実施。マンツーマン英会話や実績のあるスタディツアーを提供し、日常生活は全て語学学校施設内で完結できる仕組みを整えています。
学びのステップ
具体例
テーマ

SDGsテーマ13 環境:気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
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Step1
Step1
- 問題提起
- 生徒自身が気になることをリサーチし、その情報をもとに問題提起を行います。マイクロプラスチック問題や環境問題が自分の生活に直結していることなど、多くの知識を蓄えることで、より具体的な問題提起ができます。
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Step2
Step2
- 考える、提案する
- 海外の生徒と協力してどのような行動ができるか議論します。このチームではプラスチックゴミの削減とゴミ山の原因となるポイ捨ての削減をテーマに活動を始め、ペットボトルの再利用でゴミ箱の作成を提案しました。
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Step3
Step3
- 実行する
- ペットボトルにゴミを詰めて固くし、レンガの代わりとして使用するエコブリックスでゴミ箱を作成しようと試みたところ、作業があまりにも大変で期間内に作りあげることが難しいという課題に直面しました。
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Step4
Step4
- 評価する
- 浮上した課題に対し、両国の生徒で改善案を話し合いました。その結果、他の生徒を巻き込み人手を増やして作成する方向に、さらに日本では文化祭を利用し来場者にも作成を手伝ってもらうことにしました。
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Step5
Step5
- 改善する
- 文化祭では、来場した参加者からメッセージを募り、インドネシアに送るエコブリックスに貼り付けた。来場者にも作成を手伝ってもらい、そのおかげもあり10個のエコブリックスをインドネシアの海外交流校に送ることができました。海外校に到着したエコブリックスを開封した時は、画面越しに両教室で大喜びでした。
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Step6
Step6
- 発表する
- プレゼンテーションもオンラインで共同作成。役割分担をしてスライドやスクリプトを作成、リハーサルを繰り返して最終発表へ。海外の生徒もプロジェクターに写し、最後の最後までオンラインで一緒に行いました。
本プログラムが必要とされる背景
「選ばれる学校になる」
技術革新やグローバル化が加速する中で、今後社会から求められる力が変化しています。
「問題解決力」「クリティカルシンキング」「創造性」等々。
日本でも教育改革が進み、数年以内に「学力」に加え、「学校で何を体験できるか」が高い需要となり、
学校が生徒・保護者から選ばれる時代に移っていきます。
本プログラムを導入することで期待できること
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生徒の
英語コミュニケーション能力&思考力を向上させる
授業では、英語を用いてコミュニケーションを取るため、英語への自信、学習する意義を見つけられるほか、言語を超えるグローバルコミュニケーションの楽しさを学びます。問題解決型の授業では「WHY・HOW」「なぜそう思うのか、どのように実現させるのか」をコアに考えていくため、思考力を高めることができます。
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学校の海外のプログラムを
強化する
海外とのオンライン授業(+スタディツアー)を貴校の1つの国際プログラムとして発信していただけるほか、継続した深い交流が中々難しいとされる海外校について、お試しから、持続可能な姉妹校提携へと段階的に進めていけるようマッチングサポートをいたします。
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PR事業を促進させる
授業記録や報告資料における作成物への使用、生徒・保護者への共有にお使いいただけるよう授業の様子を写真・動画に記録し、貴校に納品いたします。また、定期的にメディア発信のサポートをさせていただきます。
中学・高校・大学それぞれに合わせた
カリキュラムをご用意
学年別プログラムが既にあるから、先生方の負担も減らせます。
ご要望に合わせカスタマイズするだけで始めることが可能です。