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弘前大学生協 オンライン国際交流授業レポート

弘前大学・福島大学の学生がオンライン国際交流を実施!

2025年4月20日、弘前大学と福島大学の学生がオンラインスタディツアーに参加しました。

今回は、大学に入学したての1年生を対象に行いました。参加者の数名は、夏に研修として実際にフィリピンへ足を運びます。この授業は、異なる文化を体験しながら実践的にコミュニケーション力を養うことを目的としています。

 

リアルな現状を知る!フィリピンオンラインスタディツアー!

当日は、以下のプログラムを実施しました

・NGO LOOBによるイロイロ市紹介

・フィリピンメンバーとの自己紹介、文化交流

・イロイロ市ごみ処理場付近のコミュニティバーチャルツアー

・グループディスカッション

 

まずはNGO LOOBによってフィリピンイロイロ市の有名なお祭りや観光名所の紹介が行われました。その後、ごみ問題や貧富の差といったイロイロ市が抱える深刻な問題の存在を認識しました。そういった問題、SDGsの達成のためにLOOBが行う活動についても学び、イロイロ市についての理解を深めました。

 

ブレイクアウトルームに分かれたあとは、自己紹介やお互いの地元を紹介する活動を通して文化交流を行いました。地元紹介では、自分の地域の写真を見せる生徒もいました。その後、日本の学生が事前にフィリピンについて調べて得た疑問や質問を投げかけ、インタビューを実施しました。用意してきた言葉を一生懸命に伝えたり、積極的に発言したりし、お互いの文化を知ろうとする姿勢が印象的でした。

 

バーチャルツアーでは、普段見ることのないイロイロ市のごみ処理場や実際の町の様子を見ながら動画のなかのクイズに答えるというアクティビティを通して楽しみながら学ぶことができました。どのような生活をしているのか想像して話すのではなく、実際の町の姿を見ることで、動画を見た後はよりリアルなディスカッションをすることができました。

 

生徒さんの声

「自分で英語を使って伝えたいことを届けられたことに成長を感じた」

「聞き取るのが難しかったが、英語力を上げようと考えるきっかけとなった」

など、実践的なコミュニケーションに対して積極的な姿勢を見せた生徒さんが多くいらっしゃいました。また、

「フィリピンのイメージはあったけど、実際に話をきいてまだまだ知らない部分があるということに気づいた」

「SDGsの目標を理想として捉えるだけでは達成するのは難しいということに気づいた」

といった、社会問題に目をむけ、自分なりにその解決法を考えるきっかけとなったという声も多数いただきました!

 

最後に

皆さんは世界のリアルに目を向けることができていますか?

今日は多くの人がスマートフォンやPCなどを持っており、すぐに海外のこと、社会問題などの情報をすぐに得ることができます。しかし、時にはネット上の情報と現実社会で起きていることにギャップが生じているかも?と批判的に捉えることも大切かもしれません。自分の目で見て、実際に話を聞くという経験は、文字を目で追って得る情報よりもよりリアルで解像度が高いはずです。

弊社With The Worldの国際交流を通して、地球規模で物事を考える生徒さんが未来を切り拓いていくお手伝いができれば幸いです。

 

今回ご紹介したオンラインスタディツアーについてはこちらをご覧ください!

 

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