富山情報ビジネス専門学校で国際協働マーケティング授業を実施
富山情報ビジネス専門学校で国際協働マーケティング授業が実施されました。株式会社越州 糸庄様のご協力のもと、この授業では、台湾の生徒と富山情報ビジネス専門学校の学生が協働し、「もつ煮込みうどんを台湾で展開するためのマーケティング案」を話し合いました。
プログラムの様子
初回は自己紹介やアイスブレイク、地域紹介を通じて相互理解を深めました。最初は緊張した様子も見られましたが、プログラムが進むにつれ、台湾生と積極的にコミュニケーションを取ろうとする学生様の姿が印象的でした。
プログラム中盤には、富山情報ビジネス専門学校の学生が台湾生に現地のニーズを理解するためのインタビューを実施。現地の生徒からは台湾特有の屋台文化に合わせた販売可能性や価格帯に関する情報、現地の方の味に対する好みなどが共有されました。
最終発表会までに各グループが台湾生と協力しながら、糸庄様に提案するマーケティング案を考えていきました。最終回には各グループがこれまで考えてきた提案を企業様に発表し、アニメとのコラボレーションや台湾の屋台に合わせた販売など、現地のニーズに合わせたユニークなアイデアが各グループから提案されました。マーケティングの具体的な目標・ターゲティングが評価され、グループ1が企業様よりBest of Marketing 賞として選ばれました。
授業の様子をメディアで掲載いただきました
最終発表会の様子が、富山テレビ・富山新聞・読売新聞・北日本新聞・北陸中日新聞などに紹介いただきました。富山テレビの放送では国際交流前に富山情報ビジネス専門学校の学生が実際に糸庄で試食を行う様子も放映。新聞記事では、「今まであまり海外の人と関わる機会がなかったのでいい経験になったもつ煮込みうどんを台湾の人に広めたい」というコメントも紹介されました。
参照:12月14日掲載 読売新聞
参照:富山テレビ放送(Youtube)
その他掲載メディア:
https://www.fnn.jp/articles/-/970276#google_vignette
https://news.yahoo.co.jp/articles/a648ae8a0cfc4b128ac716078a7c1b74710e40e3
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1949834
https://www.47news.jp/13553028.html
学生のコメント
・台湾生とマーケットアイデアを提案するうえで、他国のと文化を理解する力を身につけました。授業前、私は台湾についての知識が浅く、日本食である”もつ煮込みうどん”への台湾の進出への良い提案をだせる気がしませんでした。しかし、台湾生との交流を深める事によって、立地の条件や、台湾人のニーズ、現地の食の文化が”もつ煮込みうどん”に合うのではないかと発見することができました。今回の授業を通して、台湾人とのコミュニケーションだけではなく、現地の事情を知れてとても勉強になりました。(富山情報ビジネス専門学校 学生)
・最初は海外の方と交流する機会やオンラインで交流した経験が全くなく、緊張や不安だったのですが、回数を重ねるごとにお互い話すことが増えていき、プレゼン資料を最後まで完成させることができて良かった。(富山情報ビジネス専門学校 学生)
・コミュニケーション能力が一段と成長したな感じました。今回海外の人と協力してプレゼンを完成させることが目的だったため、自分からLINEを積極的に入れたり、CANVAのコメント欄に「夜遅くまでありがとう!」など相手に感謝を伝えたり、仲良くなることを徹底しました。そのおかげでもあり、台湾生から親しく「まちゃ」と呼ばれるようになりました。。(富山情報ビジネス専門学校 学生)
・このイベントはとても興味深いものでした。日本の学生たちと出会い、一緒にプレゼンテーションの準備をし、彼らの文化について学ぶことができました。全体的に素晴らしい経験でした。(台湾生)
・皆さん本当に素晴らしく、素敵な方々でした。日本語も英語も素晴らしかったです👍🏻。皆さんとても忍耐強く、気まずい沈黙の中でも決して黙ることなく、常に活気のある雰囲気を保ってくれました!今後もこのようなイベントを開催できたら嬉しいです!(台湾生)
プログラムを通して積極的に海外の学生と関わり、それに応じて英語コミュニケーションに対する積極性も向上していく、学生・台湾生の様子が大変印象的でした。現地の方と関わりながら、海外に向けたビジネス・マーケティングを行っていく過程や、将来欠かせない海外の人々と協働する経験から、未来につながる学びを得ていただけていたら嬉しいです。






