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(株)With The Worldの「オンライン国際交流」がeコロンブス8月号で紹介されました!

eコロンブス8月号にて掲載されました!!

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教育系ベンチャーの(株)With The Worldが手掛ける「オンライン国際授業」が注目を集めている。
すでに関西学院高等部(兵庫県西宮市)をはじめとした数校が採用しており、その実施期間は3ヶ月(全12回)。

日本の学校と海外(インドネシア、フィリピン、カンボジア、ミャンマー)の学校をオンライン会議システムでつなぎ、班ごとにSDGsに即した社会課題を設定、その解決策を自分たちなりに調べて取材し、発表するという流れだ。
もちろん、各班は日本人と外国人による混成チームになっており、コニュニケーションは英語でとる。
そのため「生徒たちは英語によるコニュニケーションを身につけながら、貧困問題やその国の課題について知ることができる。

また、アクティブラーニングを通じて、リーダーシップを培うこともできる」と五十嵐駿太社長は話す。
そのほか、授業外でもSNSによる活発なやりとりは行われるし、カリキュラムの中にはそれぞれの国を訪問し合う機会も設けられているので、そのコニュニケーションはかなりディープなものになるという。
まさにグローバルリーダーを育成するのに最適な教育プログラムといえそうだ。
表紙で紹介した(株)With The Worldの五十嵐駿太社長は、現在28歳だという。
聞けば、大学在学中から「世界の貧困問題の解決に貢献したい」という思いを抱き、大学4年生のときにフィリピンやカンボジア、タイなどを巡り、各国の貧困地区の子どもたちとふれあったそうだ。
「テニスラケットを100本ほどSNSを通じて集め、約120人の子どもたちにテニスを教えて回ったが、そのつど、子どもたちの覚えのはやさと学びたいという欲求の強さに驚いた。が、その一方で教育の機 会が少ないことも痛感し、その解決のためにこれからも力をつくしたいと思った」と当時を振り返る。
その後、五十嵐社長はパソナグループで3年ほど勤務し、新規事業の立ち上げなどを経験したうえで2018年に独立。「まずはひとりでも多くの若者に貧困問題を知ってもらいたい」という思いで、オンライン国際授業の教育プログラムを開発したという。

ちなみに、この教育プログラムを採用している学校からの評判は上々で、着実に採用校の数も増えているという。
しかも、卒業後も生徒たちの交流がつづくなど、国際交流の面でも一役買っているそうだ。
近いうちにこの授業から第2、第3の五十嵐社長が誕生するに違いない。(MOW)

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