Language
お問い合わせ

078-600-2294

お知らせ

News

福島あさか開成高等学校HPに弊社プログラムについて掲載して頂きました!

11月19日(土)に、福島県立福島あさか開成高等学校の3年生2名、2年生13名、1年生3名とフィリピン・インドネシアの学生によるオンラインによる国際交流が実施され、生徒の活動やプログラム内容について同校HPにて掲載していただきました!

弊社HPでも、その様子について同校HPの転記からご紹介させて頂きます!

午前と午後の2部構成

今回のプログラムテーマは、「英語で交流やディスカッションを行い、ふくしまの今を発信する」でした。午前と午後の2部構成で行われ、午前中のプログラムは、グループに分かれて交流を行いました。自己紹介をしながら「マイブーム」を発表し、グループ対抗の「共通点探しゲーム」を行いました。初めは緊張していた生徒たちも、だんだんと笑顔が増えてきたようで、お互いのことを知りながら、交流することを楽しめたようでした。

午後のプログラムでは、いよいよ「知ってほしい、私たちのふくしま」のプレゼンテーションを行いました。2011年の東日本大震災の津波災害と原子力発電所の事故が、多くの犠牲者とコミュニティの崩壊をもたらしたことや今も続く風評被害についてそれらを払拭するために、同校の生徒が取り組んでいることをプレゼンテーションしました。その中で、「福島の未来が世界をリードする」というメッセージを伝えました。

引用:ふくしまの今を知り海外の高校生に発信する~オンライン国際交流(福島県立あさか開成高等学校)

https://asakakaisei-h.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/48/36759d7b05183e9520fc76eb178c6dca?frame_id=74

フィリピン・インドネシアと日本/福島の共通点

フィリピンとインドネシアの生徒からは、国に甚大な被害をもたらす、台風や大雨による洪水、土砂災害、地震などの「自然災害」についてのプレゼンテーションを行い、提案として出された、川や側溝整備による治水や森林による治山治水、温暖化対策など、日本でも共通する部分があると感じたようです。

そのあとは、それぞれのグループに分かれて、プレゼンテーションを踏まえた意見交換を行いました。近年の異常気象については、一致する意見が多く、それぞれの国で対策をとるだけでなく、世界共通の目標を持つことの必要性を感じました。気候変動への対策の必要性をお互いに確認した時間となりました。話し合いを進めながら、各グループで「いま私たちにできること、私たちがともに目指す未来」をまとめました。

最後のクロージングセッションでは、それぞれのグループでまとめた「共同宣言:私たちの目指す未来」の発表です。「過去の経験から学び、災害に備えましょう!」「お互いに助けあいましょう!」「世界からプラスチックごみをなくしましょう!」「私たちの生活を守るために必要なことを準備しましょう!食料・お金・教育・緊急時対応体制など」同じ地球に住む一員として、お互いに協力することや気候変動を抑える努力をすること、災害に備えることの重要性が宣言されました。まさに「自助・共助・公助」の精神の大切さを確認したように感じられたようです

最後はみんなで記念撮影をして、プログラムの終了です。初めてこのような国際交流に参加した生徒も多く、英語でのコミュニケーションに苦労することもあったかもしれませんが、今日の経験が成長の糧につながれば弊社一同光栄に思います!

引用:ふくしまの今を知り海外の高校生に発信する~オンライン国際交流(福島県立あさか開成高等学校)

https://asakakaisei-h.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/48/36759d7b05183e9520fc76eb178c6dca?frame_id=74

生徒の感想

・質問をして、違う国ではあるけど好きなものなどは似ていることが分かりとても興味深かった。もっとたくさんの国の人たちといろんな交流をして、好きなものについて語りあったり、初めて知ったものを聞いてみたりしてみたくなった。事前に用意していた発表もちゃんと聞いてくれて興味を持ってくれて嬉しかった。

・共通点探しゲームでは、思っていたより日本の文化などを知っていて驚いた。また、日本で流行っていることは世界でも流行っていたり、日本で問題になっていることは海外でも問題になっていたりして世界は繋がっているんだなと改めて思った。

・災害について考えて、それの影響を少なくするためどうすべきか、どのような未来を見たいかをしっかりと考えました。普段はこのようなこと考えないが、海外生と一緒に考えることで異文化交流と共にみんなが生きやすい未来になるのではないかと思いました。

・インドネシアで2004年に起きた地震によって対策が行われた際に日本の防災対策を参考にして堤防を作ったことが分かりました。インドネシアは3つのプレートに挟まれていて日本と同じような地形だということが分かりました。着目するポイントがコロコロ変わって上手く行かない部分もありましたがサポートしてくれる方が助けてくださったおかげで最後はみんなで考えを共有してひとつの共同宣言掲げることが出来ました。海外の方と話す機会は滅多にないのでとても貴重な経験になりました!

・福島のことについて海外の人に伝えて上手く伝わったかは分からないが少しでも知識として入っていたら嬉しいな思った。また、異常気象については自分たちが起こしてしまった現状だからこそ、それを変えられるのは自分たちだと思うので積極的にサスティナブルの活動に参加したいと思った。

引用:ふくしまの今を知り海外の高校生に発信する~オンライン国際交流(福島県立あさか開成高等学校)

https://asakakaisei-h.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/48/36759d7b05183e9520fc76eb178c6dca?frame_id=74

 

今回のプログラムが、福島あさか開成高校の皆さん一人一人の自信につながり、次の目標を立てたり、国際交流の魅力を発見した機会となれば、WithTheWorld社員一同大変嬉しく思います

 

現在、株式会社With The Worldは、コロナ禍の状況を踏まえ、日本全国の学校様にあらゆる形で国際教育事業プログラムを導入していただくために尽力しております。弊社プログラムにご興味頂けましたら、ぜひご一報くださいませ

 

【他校でのオンライン国際交流の様子について】

https://withtheworld.co/【メディア掲載】三重県上野高校にて国際交流の/

https://withtheworld.co/【メディア掲載】加古川市立川西小学校にて国際/

 

あわせてご覧ください

記事をもっと見る

Facebookでも、
WithTheWorldの活動や想いを
ご覧いただけます!