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生野高校が挑戦(株)With The Worldによる「オンラインで国際交流授業」神戸新聞に掲載されました!


オンラインで国際交流授業
生野高 インド・マレーシアの生徒と食文化や観光地紹介

朝来市生野町真弓の生野高校で10日、観光・グローバル類型の1年生約20人がビデオ会議システムを使い、マレーシア、インドの高校生と対話する国際交流授業があった。「私たちのまち」をテーマに、それぞれの国の食文化や観光地などを紹介し合った。

異文化理解や英語力の向上などを目的に初めて企画した。事前準備を含めて全4日で行われ、最終日の12月1日は「将来の夢」について話す。

海外高校との連絡は、中高生らの国際交流にオンラインで取り組むベンチャー企業「ウィズ・ザ・ワールド」(神戸市)が担当。五十嵐駿太社長(28)によると、両国の生徒は新型コロナウイルスの流行で通学できない日が続くという。

初日は両国の高校生約20人が参加。5班に分かれて自己紹介し、母国や地域の魅力を発表した。郷土の街並みのほか、マレーシアの串焼き「サテ」や米料理「ナシレマ」など好きな食べ物の話題にも触れた。

生野高の生徒は生野銀山や竹田城跡を写真などでPRし、人気アニメ「鬼滅の刃」も紹介。柴田明さん(15)は「英語が不安でうまく話せなかったけど、反応してもらえて良かった」とほっとした表情を見せ、足立怜哉さん(16)は「外国の町の様子を知ることができて勉強になった」と話した。


 

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