2022年3月4日 日本海新聞様に青翔開智中学校でのフィリピンオンラインスタディツアーについてご取材いただきました。
この度、日本海新聞様に青翔開智中学校にて行ったフィリピンオンラインスタディツアーの様子をご取材いただきましたので、共有いたします。(許可取得済みです。)
鳥取市の青翔開智中が4日、フィリピンで問題となっているごみ山やスラム街の問題を考える授業を行った。3年生39人がオンラインで現地の学生たちと意見交換し、問題の背景や生活への影響などについて理解を深めた。
国際交流授業のプログラムを提供する民間企業「With The World」(神戸市)が企画。生徒たちはタブレット端末で、フィリピン中部のイロイロ市にある広大なごみ処理場と近くにあるスラム街のバーチャルツアーに参加。住民でもある大学生のメリージュンさん(21)と高校生のカルロさん(17)の案内で現地の暮らしに触れた。
オンライン上での意見交換では、ごみ山がスラム街の住民に健康被害をもたらす心配がある一方、拾ったごみを換金して生活費をまかなっている実態を現地の学生が報告。生徒たちはごみを減らす工夫などを質問していた。
授業後、後藤真嘉さん(15)は「初めて知ることばかりだったが、解決しなくてはならない問題。まずは自分の周囲に知らせていきたい」と話した。
日本海新聞 オンライン
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