With The World staff blog #東南アジアへようこそ!
Hello!
明日を明るい未来に!With The Worldです。
With The Worldの魅力の一つと言えば、
67カ国、世界中様々な国々とオンラインで気軽に繋がれること!
どのプログラムに参加しても、新たな文化的な気づきがあったり、価値観が揺さぶられる経験があったり…
リンクをポチッと押すだけで、目の前に新しい世界が広がるなんて、どこでもドアのようですね!
さて、今日の話題は「東南アジアへようこそ!」!
ご存知の通り、弊社では海外スタッフが働いてくれています。
現在6名のメンバーがおり、インドネシア・フィリピンの現地からお仕事をしてくれています。
彼女たちの教育への熱意や異文化受容に対する懐の深さは、毎度驚かされるのですが、先日彼女たちから…
「私たちの国を紹介するイベントがしたい!」
素敵なオファーをいただきました!
企画から運営まで全て彼女たちが行った「インドネシア&フィリピンDay」、丸1日大盛り上がりのイベントとなりました。
前半戦はインドネシアDay。
各国から15校が参加してくれました。
インドネシアスタッフもそれぞれ違う島に住んでいるので、
まずは「島の旅」!
バリ島〜ジャワ島、参加した生徒たちは目をキラキラさせて動画を楽しんでくれました。
「私の国には海がないから、こんな素敵なビーチ1度でいいから行ってみたい!!」
ブータンの生徒から声が上がると、インドネシアスタッフも満面の笑みでした!
「質問してもいいですか?」
ブータンの生徒から声が届きます。
「私の国では文字にサイレント文字(置き字)があるのですが、インドネシアにサイレント文字はありますか?」
自分の国の文化と比較した質問の仕方、素晴らしいですよね。
ブータンの生徒と授業をするときはいつもこの点に感心してしまいます。
自分の国のことをよく知った上で、「じゃあ、相手の国はどうなんだろう?」
このように自分で問いを立てられることは、自分の学びを深化させるとても大事なポイントですよね。
「次は僕から質問してもいいですか?」
インドの生徒から声が届きます。
「ケチャックダンスを見せてもらったけど、あのダンスには宗教的な意味があるの?」
「ありますよ」、の回答に重ねるように、
「では、ダンスで象徴される神様は?」
と、同じヒンドゥー教を信仰しているインドネシアの文化とインドの文化に、共通点と違いを探そうと、一生懸命深掘りをしてくれている姿がありました。
質問を重ねて深掘りをするというのは、内容理解もしなければならないですし、少し難しいかもしれません。
でも、自分の文化を伝えたい!そう思って発表をしてくれた人に対して、
「これはどうなの?」
「じゃあこっちはどう?」
たくさん質問をしてみるというのは、「私はあなたの文化にとっても興味があるよ!」という1番大切な意思表示だと思っています。
それが、こんなにも自然にできるなんて本当に素敵だなあ…と、うっとりとそのやりとりを拝見していました。
そんな筆者のうっとりも束の間…
「じゃあ、次は私!」
別の学校のインド生が続きます。
「インドでは、神に捧げる神聖な儀式や建物がたくさんあって….、私たちは同じ宗教を信仰している人も多いと思うのですが、インドネシアはどうですか?」
この質問、2つの文化を比べるシンプルな質問かと思いきや、
習慣や文化についてお話しするだけでなく、最終的に宗教分布の話に発展したのです!
興味深そうに聞き入る海外生たち…
自分の国とは違うコミュニティや多文化共生の社会に新たな気づきを得たようでした。
海外生と関わると、
◆自国への愛着、誇り
◆学びへの熱意
◆飽くなき探究心 にいつも驚かされ、感心してしまいます。
もし筆者も若いうちに、こんなにも学びの機会を謳歌する海外生と出会っていたら、
これまでの自分の学びも学び方も大きく違っていたのではないかな…と思わざるを得ないのです。
グローバル化が進み、気軽に海外にアクセスできる今だからこそ、
日常生活や学校生活の中に、多様な学びの転機が組み込まれていくことがもっともっと普通になって欲しいと心から思います。
まずはオンラインからはじめて見ませんか?
ポチッとリンクをクリックしたら、人生を変えるような出会いが待っているかもしれません!!
では、また次回!
See you soon~!