企業事例:オンライン海外研修【バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社】
バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社様に向けてオンライン国際交流プログラムを実施しました。世界の全拠点を含む会社全体で毎年ボランティア活動を実施されており、今回は日本支社の取り組みのひとつとしてフィリピン・オンライン海外研修を実施し、20名の社員の皆様にご参加いただきました。
研修では、現地の若者がフィリピン・イロイロ市を案内する動画視聴のバーチャルツアーを通し、現地が抱えているゴミ山の環境問題や貧困問題を知るだけなく、現地の若者と意見交換を行って生の声を聞き、海外だけでなく自国の社会課題について考えるきっかけ作りがされました。
コロナ禍で海外・異文化交流や社内での交流機会が限られている中でも、オンラインを通して繋がり、現地とリアルタイムで行う対話を通して研修ができるため、今回の参加者全員から「本研修が社会問題を自分ごととして考えるきっかけとなった」とアンケート回答いただきました。
/研修参加者の声をご紹介します/
「会社のイベントとしてこの様な学びやディスカッションの場を得たことについて非常に価値のある研修だと感じました。」
「現地の声を伴って知る機会の貴重さを改めて感じました。ニュースや記事として一つのトピックスと触れるのとは全く異なり、対話や雑談・表情や声などを通し、彼らそして私たちの日常と地続きであることを強く感じられた点が特に印象に残りました。」
「実際に現地で暮らしている方の生の声は文字で読むより伝わってくるものがあった。環境やバックボーンが違う人々が同じ問題を話し合うことの難しさと面白さを感じた。」
「社内で今まで話したことがない方ともいろんな価値感を共有できたのはよいきっかけになった。」
「自分の居住地のごみ処理プロセスもフィリピンのイロイロ市のことと同じくらい知らないなと思いました。知る必要があるなと思いました。」