徳島県で行われたオンライン国際交流授業を、読売新聞にて掲載いただきました!
掲載記事のご紹介
徳島県教育委員会主催、 「ワールドツアー」と題して行われたオンライン国際交流が読売新聞に掲載されました。
9月16日に徳島市のとくぎんトモ二プラザで行われた本研修では、徳島県の高校生がインドネシア・ミャンマー・アフガニスタンの海外生と交流を通して語り合うとともに、インドやガーナの教師からそれぞれの国の教育状況について学びを深めました。
国際的な視野を養う県教育委員会のプログラム
このプログラムでは、海外の同世代と英語を使ってコミュニケーションをとり、お互いの文化を知るとともに、各国の教育の現状について、教師や生徒など、多様な視点をもった人々との交流を通して学びました。
プログラム内容
・講演会
・自己紹介
・文化交流「言語交換」
・ディスカッション
・プレゼンテーション
生徒達は、自己紹介や言語交換を通じて仲を深めたのち、英語でのディスカッションを行いました。ディスカッションの内容は、「こんな授業があったらいいな!」「もしも今の学校生活がオンライン授業に変わるなら、賛成?」です。これらの問いには正解などありません。だからこそ、各々が思うがままに発言することが可能です。意見を交わすことによって、文化や生活環境の違いによって生じる異なる意見や価値観に出会うことができました。
プレゼンテーションは、「理想の高校・学びの場」というテーマで行いました。海外の教諭からの講義や、海外生とのディスカッションを通して学んだ内容や話し合った情報を振り返りながら、英語での発表を行いました。常にLA(ラーニングアシスタント:With The Worldでインターンをしている、大学生)がおり、英文作成やタイムマネジメントに関してサポートをしてくれるため、英語が苦手な生徒も安心してプレゼンテーションに臨むことができました。
参加した生徒達からは、次のような感想をいただきました。
「学校で『英語の日』を儲けたり、図書館などの利用を英語以外禁止にしたりして、英会話に重点を置く海外の教育方法が興味深かった。こういう交流を通じて自分の英語力を磨き、将来海外で仕事ができたら。」
「いろんな国の子たちと会話できて楽しかった。もっと話せるように頑張りたい」
最後に
日本で生活していると英語を日常的に使う機会はなかなかありません。しかし、英語を使って海外生とコミュニケーションをとることで、「あ、英語って面白いな」「海外の人ってこんな考えをもっているんだ」と、英語の重要性や、世界には自分の知らない新しい世界が広がっているということに気づくことができます。オンライン国際交流では、なかなか現地に行く機会のない国々の生徒とも交流を深めることができ、今までの自分の当たり前が当たり前じゃなかったんだと、グローバルな視野を持つことができます。国際化が進み、日々グローバルな環境に進化している現代こそ、オンライン国際交流はグローバル人材を育成するのにとても価値があります。
「海外に興味があるけど英語が話せないし不安」「世界の人と話してみたい!」こんな思いのある方、ぜひ一緒に国際交流を楽しんでみませんか?弊社では、様々なオンライン国際交流授業を行っております。興味のある方はぜひ一度お問い合わせください!
オンライン国際交流:https://withtheworld.co/classroom/