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Edtech導入補助金の効果報告について解説!

皆さん、”Edtech” という単語をご存知でしょうか? 教育(Education)×テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語です。ICT(Information Communication Technology)を教育現場に用いて、教育の新たな形を生み出すことを目指し最近注目されている言葉です。今回はEdtechを推進するための「導入補助金制度」の結果をまとめました。

 

Edtech導入補助金とWith The Worldの取り組み

Edtech導入補助金とは

学校等教育現場における先端的教育用ソフトウェアを導入する事業を実施するEdTech事業者に向けた補助金制度です。EdTechツールの教育機関への導入を促進し、教育イノベーションの普及を後押しすることを目的としています。
(参照:Edtech導入補助金2022 HP)

 

With The WorldのEdtech導入補助金レポート


1. 利用ツール

海外校とオンラインで繋がり、英語を使って現地の人と交流する弊社のプログラムにおいて、ICTを活用することで学校・自宅どこからでも参加が可能です。

2. 活用事例

・一斉授業型文化交流
「異文化交流」要素を多く取り入れる為、また初めての国際交流への抵抗を無くす為、クラス全員で学校紹介や文化紹介を行う国際交流授業を実施。

・ICT利用・英語使用を後押しするサポート

3.導入事例

加古川市立川西小学校
期間:5日間 交流国:マレーシア
神戸市立星陵台中学校
期間:5日間 交流国:フィリピン、インド、台湾

自己紹介、ゲームアクティビティ、地元の紹介などを行いました。英語でのコミュニケーション方法やリスニング力はもちろん、自主的なスピーチにより自身がついた様子や、生徒のICTへの素早い対応力も見られました。

4.学校から寄せられた感想

[生徒から]

・国際交流で自分のしゃべった言葉が通じたり、習い事で英語をしていて自分のリスニングカやスピーキング力がためになってうれしかったので、将来外国にいって通訳を使わずに自分の力で話したいと思った。そのためにもっと集中して英語学習に取り組みたい。
・外国の人と話す機会はそんなにすぐは来ないと思うけど、いつかまた何かで外国の人と交流ができるなら、とても声重なことだと思って、質問したり、相手の話をよく聞きたいと思う。また、「日本はこうだから!!」と相手に押し付けることなく、互いを尊重しながら話していきたいです。そして、もっと外国の人の英語の発音を聞いて、慣れていきたいと思いました。

[先生から]

・児童の授業後の感想文では、「他の国の小学生と話ができてとても楽しかった。」「外員のことを、直接知ることができてよかった。」「この交流を続けていきたい。」等、教員側の予想を上回る交流授業に対する児童の評価であった。国際理解教育という観点においても、多様な考え方に対する理解や、国際協調の精神を養うことができるものと考える。また、本物のコミュニケーションを経験することで英語をより主体的に勉強しようとする意欲につながったのではないかと考える。
・聞こえにくくてもチャットを活用したり、わからなくても自分の端末で調べてから言ったり、グループメンバー同士助け合ったりと、子どもたちの柔軟さに、私の方が学ばせていただいています。使えるフレーズ練習や、面白いクイズなど、丁寧に対応してくださってうれしかったです。生徒たちは、こんどはスライドなしで言葉だけで伝わるようにしなければと、Wordのディクテーション機能を利用して、発音チェックをしています。素晴らしいプログラムと多大なサポートのおかげで、生徒たちのコミュニケーションへの興味開心、態度が大きく成長しました。本当にありがとうございました。

参照:https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2023/03/EDT00070_2022report.pdf

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さいごに

With The Worldは、このようなICTを活用したオンライン国際交流を全国の学校に広げ、生徒の英語力のみならず国際的な視野を育む活動を続けてまいります。

 

 

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