大阪学芸高校の国際交流授業レポート
2023年度、大阪学芸高校の生徒様と1年間を通して合計6回の国際交流授業が行われました。1,2回目は自分の国に関するクイズ大会や学校生活についてのプレゼンテーション等、楽しくお互いの文化を知る授業が行われました。また3,4回目、5,6回目にはSDGsに関するプレゼンテーションやディスカッションが行われました。
生徒様は毎回、大変積極的に海外の生徒とコミュニケーションをとっており、英語のリアクションやご自身でコミュニケーションをとる回数も、授業数を重ねるごとに増えていきました。
交流国はミャンマー・マレーシア・インドネシア・フィリピン・パキスタンと、1年間を通して、多様な国の同年代の生徒と定期的に交流していただきました。様々な国の文化・価値観に交流を通して触れていただいた後、2月には世界合同プレゼンテーションにもご参加いただき、世界中の生徒にSDGsに関するプレゼンテーションを発表。またディスカッションでも、積極的に意見を発信してくださいました!
生徒様からのコメント
- いろんな英語を知った
- 積極的に英語を話すようになった
- ちょっと英語話せるようになった。
- 自分で考えたことを英語で人に言うこと
- 身の回りの差別にちゃんと向き合おうと思った。
- 一回目の時は、スタッフさんに聞かれて答えていたけど、今日は積極的に自分から意見を言えたから。
- 変化:相手の英語を頑張って聞き取ろうとした
- 要因:自分たちの英語は相手に伝わっているけど、相手の英語は全然わからなくて助けてもらってばかりだったから。
- food waste や Plastic wasteについてのアイディアを交流して新しく知れたことがあったから
- 色々な国の人と交流する機会があまりないのでこうやって交流するのが楽しいから
- 日本人のサポーターさんがいてくれたので、安心して話すことができた。
世界合同プレゼンテーションとは
世界規模の社会問題、国内での問題、そして自然災害や戦争など…
解決が急務な問題が多くある中で、世界各地の中高生はその問題をどのように捉え、
そして解決のためにどんなアクションを起こそうとしているのでしょうか。
世界合同プレゼンテーションとは、世界中の中高生が身の回りにある身近な問題について、
5年以内に解決できる仕組みを提案するプレゼンテーション大会です。
世界中の同年代との交流を通じて、同じ地球に暮らす仲間として
「平和」な世界を作る素地を養うことを目的としています。
そのツールとして、実践的な英語力やコミュニケーション力の育成、
それぞれの社会問題に対する探求学習の成果を世界に発信し、意見交換する場を提供します。
プレゼンテーションを通じて国籍や文化を超えて共有することで、多角的な視点から考え、世界をより良い方向に導くグローバルリーダーとしての知識と経験、お互いを尊重し合う力の育成を目指します。
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