長期に渡る海外との交流! 大坂学芸高校授業レポート

2025年度、大阪学芸高等学校では一年を通して計6回に及ぶのオンライン国際交流授業を実施しています。大阪学芸高等学校では教育目標の一つに
「異文化に触れることによって、二十一世紀を担う若者に相応しい国際的な視野を持った人間になる」ことを教育目標に掲げ、海外修学旅行や語学研修、留学など様々な国際教育に取り組んでいます。
1学期までの交流では、パキスタン・フィリピン・インドネシアの三ヶ国と交流しました。プログラムでは、自分が知っている英語で、できるだけ多く発言できるようになることに加え、互いの国の文化や価値観の共通点・相違点への理解を深めることを目的として活動しています。
また、プログラムの最後には集大成として、世界合同プレゼンテーションで発表を行い身近にある問題について考え、世界に発信します。
以下では本プログラムの具体的な実施内容をご紹介いたします。
~1学期: 様々な国の生徒との文化交流~
生徒達が普段の生活になじみのあるものを紹介し合うことで、お互いの国について知ると共に、文化の共通点・相違点を感じ、交流国に対する理解を深めました。
~2学期: 身近な社会問題について海外の生徒と考える~
1学期に行った互いの文化を知る交流活動に加えて、プレゼンテーションややり取り・ディスカッションを視野に入れたを活動を行い、より実践的な英語力やコミュニケーション能力を育んでいきます。
プログラムの終盤では、世界合同プレゼンテーションに向けて準備を進めます。「身近にある、私たちが取り組みたい課題」というテーマのもと、各自が課題について考え、その解決策を考案します。
~世界合同プレゼンテーションでの発表~
2023年には日本を含む15カ国から計60チーム(総勢400人)が出場した大規模なプレゼンテーション大会です。世界の中高生たちが、身近な問題について、5年以内に解決できる仕組みを提案し合います。大阪学芸高校もこの大会に参加し、本プログラムで作成したプレゼンテーションをおこないます。
世界合同プレゼンテーションの詳細は以下のリンクからご覧下さい。
https://withtheworld.co/world-sdgs-presentation2025/
プログラムの活動内容の詳細は以下の通りです
Day1 | 自己紹介 アクティビティ:「お題のものを描いて」 シェアリング:「おすすめの観光スポット」「人気の食べ物」 |
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Day2 | Show and tell :「私の国のおすすめのもの」 インタビュー:「私の国では○○だけど、あなたの国では?」 |
Day3 | ゲーム:「共通点探しゲーム」 発表:各国の「学校生活」について |
Day4 | ディスカッション:「いらない校則」について意見を交換 |
Day5 | チームプレゼンテーション: 「身近にある、私達が取り組みたい課題」 |
Day6 | ディスカッション Language Exchange |
〇本プログラムで得られる学び
このプログラムでは、交流国の生徒たちとアクティビティを通して友情を育むだけでなく、身近な課題を発見し、深く考察することで、課題発見・解決能力を向上させます。また、その課題について交流国の生徒とディスカッションを重ねることで、コミュニケーション能力を大きく伸ばすことができます。さらに、様々な国のプレゼンテーションを聞くことで、各国の課題に対する理解を深め、国際的な感覚を養うことも可能です。
〇最後に
グローバル化が進む現在の社会において、世界で活躍する生徒育成のために英語力のみならず、グローバルマインド、コミュニケーション能力や課題解決能力を養うプログラムを弊社、With the world では提供しております。今回の様な年間を通したプログラムから1日の国際交流など各学校のニーズに合わせ柔軟に授業を設計しております。
ご興味がある方はぜひ一度ご連絡下さい!
過去の大阪学芸高等学校の事例はこちらから
https://withtheworld.co/intercultural-exchange-report-osakagakugei-highschool/
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