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関西学院高等部3年生 Yさん
初めて顔を合わせる異国の生徒たちと、関学でのチームメイトと共に協力し、話し合って1つの目的に向かって精進した経験により、自分一人でなく全員の意見に耳を傾けながら行動する力が身に付きました。皆それぞれ自分が何をしたいというような願望を持っていましたが、それを押し付けているだけではプロジェクトは前に進まないし、良いものは作れないということが身にしみて感じることが出来ました。言語の壁もありましたが、グループとして1つの目的に向かうことで、徐々に団結感が増し、最終的には他の人がどう思っているか意見を促すことが出来るようになりました。
0の状態から行動する、という経験を通して、計画の大切さを痛感しました。はじめはどうしてもその場の思いつきで、好き勝手に各々が進めてしまっていたので、後になって時間配分にズレが生じるということが起きてしまいました。インドネシアの高校の生徒は、その点において非常に長けており、定期的に今何をすべきか?次までにどこまで進むべきか?という疑問をグループに発信してくれたので、立ち止まって計画を練りながらプロジェクトを進めることが出来ました。先を見越して行動する能力はインドネシアの高校の生徒から、多く学びました。