With The World staff blog #16 英語を英語で理解する
Hello!
明日を明るい未来に!With The Worldです。
国際交流授業がスタートすると、初回ZOOMに集まる生徒たちは期待と不安の表情で私たちスタッフにも彼らの「ドキドキ」した緊張感が伝わってきます。
でも、初回終了時には大きな笑顔を浮かべている生徒が多く、短い時間の中でも生徒の自信や達成感につながる経験をご提供できているのかなと嬉しくなります!
今日の話題は、「英語を英語で理解する」!
弊社の国際交流授業にご参加いただいている高校の中で、3年ご一緒させていただいている学校様の授業でのお話です。
フィリピンと繋がり、年4回実施するプログラム。
参加している生徒の中には、2年間、3年間、プログラムに参加してくれている生徒もいます。
初めの授業では、
「英語が苦手で緊張します。」
「英語が不安で、聞き取れるか、話せるかドキドキしています。」
不安や緊張感からか、なかなかシャイで発言できないという姿も見られました。
ですが、回を重ねフィリピンメンバーと仲良くなってくると、
生徒たちの表情は笑顔に、笑い声も飛び交い、英語での発話も飛躍的に増えていきました!
そんな中迎えた2月の最終日。
今回のアクティビティには時期柄、バレンタインについてのフリートークが含まれていました。
フィリピンと日本のバレンタイン文化を比較し、友チョコやホワイトデーについて話したりと異文化交流は盛り上がりました!!
そんな中、弊社アシスタントスタッフから日本生へ質問が!
“Do Japanese people always confess their feelings on Valentine’s Day?”
生徒「”Confess”ってどういう意味だろう?」
日頃使わない単語を思い出すまでには時間がかかりますよね。
アシスタント”Confess means to say I like you or I love you.”
アシスタントが英単語を簡単な英語で説明した途端、生徒の顔がパッと明るくなりました!!
「わかった!!」の瞬間です!!
英語を英語で理解できた時の嬉しさ、私もよくわかります!
生徒は自信を持って、YES!!と答えてくれました。
Yes と答えた生徒たちに、アシスタントから再度質問です。
“Is it common in Japan?”
すると生徒からアシスタントへ…
“What does common mean?”
素晴らしい!
わからない単語の意味を英語で聞くといいんだ!わからないことをそのままにしないんだ!と、オールイングリッシュで英語を覚えようとする意欲の高さに感激しました!
きっと今後も「英語を英語で理解する」という経験を活かし、さらに英語力を向上させてくれるのではないかと思います。
外国の方とお話をする際に、しっかりと理解をしよう・早くレスポンスをしようと思うと、翻訳アプリを使ったりしがちな方も多いのではないでしょうか?
今回のように、英語を英語で学ぶ/覚えることで、
■覚えた単語をどのように活用すればいいか?
■相手に伝えるときにどのようにパラフレーズすればいいか?
というような、実践的な英語運用能力が身についていくことが期待されます!
少し時間はかかりますが、かかった時間の分だけの定着が見込めますよ!
弊社の国際交流は学びの場!
異文化理解や英語力を向上させることに留まらず、「学び方を学ぶ」ことにより、今後の学習に繋がる経験を積むことが可能です。
是非、みなさんも私たちと一緒に、学びの可能性を広げましょう!!
では、また次回!
See you soon~!