With The World staff blog #24 修学旅行の今
Hello!
明日を明るい未来に!With The Worldです。
私が高校生だったかれこれ20年前。
同じ地域にあった高校では、修学旅行が選べる!という話を聞いたことがありました。
◆ハワイ
◆カナダ
◆沖縄
◆関西
「うらやましい!!」と憧れたなあ…としみじみ感じながら、みんなが色々な国に行ったら、お土産交換が楽しそう!と勝手にワクワクしていた記憶があります。
さて、今日の話題は「修学旅行の今」!
私が高校生だった20年前、その時はスペシャル!に感じていた分散型修学旅行。
たくさんの学校様とお話しさせていただく中で、分散型修学旅行は主流になりつつあります。
国内旅行、海外旅行の様々な選択肢の中から、自分の興味に合わせて、生徒自身が行き先を選択できるってとても素敵だと思いませんか?
もし私が生徒なら、パンフレットを並べて
「このプランはここがいいな〜」
「こっちのプランはここが素敵!」
と、ボソボソ呟きながら最後まで決断ができなさそうです(汗)
私自身、高校の修学旅行は海外にいきました。
初めて目にする海外の街並み、日本とは違う香り、英語のシャワー。
17歳の私にとっては、この初めての海外経験がその後の進路選択や人生を変えるターニングポイントになりました!
教員時代、高校生を海外修学旅行に連れていきました。
日本でも元気な生徒たちでしたが、海外に到着するやすぐその元気は120%に!
ESLクラスでの学び、ホームステイ、現地の人々との関わり…
その中でたくさんの「初めて」に出会い、新しい発見をし、挑戦し続ける姿。
いつもとは全く違う環境にいるからこそ試されるという機会が、子供たちを急速に成長させていくことを実感した瞬間でした!
これまでは、海外修学旅行といえば、
観光!
英語!
ホームステイ!
というイメージがあったかもしれませんが、今はテーマの旅、つまり探究の旅が脚光を浴び始めています。
海外に行くことが目的ではなく、海外で何を学ぶかが重要視されており、
まさに学習指導要領で言われている、「何をどのように学ぶか」が修学旅行にも影響しているのです。
弊社With The Worldもたくさんの学校様の海外修学旅行や研修旅行のお手伝いをさせていただいていますが、
「何をどのように学ぶか」はとても大切にしているポイントです!
一番人気のフィリピンイロイロ市ツアーでは、現地NGOと連携をさせていただき、
貧困や環境、教育をテーマにしながらローカルコミュニティに入り探究活動を行います。
プログラムの最後には、コミュニティの問題の解決策を提案する時間も設けられており、その場で終わらない、これからも続く学びの後押しができるように努めています。
◆フィリピンダバオ市で学ぶ多様な生態系と自然保護ツアー
◆フィリピンダバオ市のカカオ農園で学ぶ国際開発
◆タイチェンマイで学ぶ伝統文化と発展の共存
◆台湾台北で体験する日本企業の世界進出と食文化コラボレーション
一例ですが、たくさんのテーマ/探究の旅をご用意しています!
でも、
遠足は家に帰るまでとよく言われるように、
修学旅行も行くだけでOKではなく、学びを深める要素はもっとたくさんあると思いませんか?
With The Worldでは、充実した事前事後研修を実施しており、
◆現地で出会う生徒学生とオンラインで出会うことにより、「会いたかったよ!やっと会えたね!」から始まる学校訪問
◆俯瞰的に自身の探究課題を捉え、現地での学びの目的を明確化するブレーンストーミング
◆自分の変化を可視化する自分説明書 など
渡航前〜帰国後までの時間を大切に、生徒一人一人の学びを最大化する授業を実施しています。
★分散型修学旅行を実施してみたい!
★生徒一人一人の興味関心に合わせたプログラムを提供したい!
★楽しいだけで終わらない、次につながる実りある研修にしたい!
是非ご一緒に、生徒の人生を変える、価値観を変える、おもしろい海外研修をご一緒に作り出していけたら嬉しいです!
この旅行に行ったら、生徒はどんな顔をして学ぶのだろうか
旅行から帰ってきたら、生徒はどんな成長した姿を見せてくれるのだろうか
ワクワクしながら、先生方と一緒に新しいチャレンジができたら、とっても幸せです!
では、また次回!
See you soon~!