With The World staff blog #27 Hi!! Sensei!!
Hello!
明日を明るい未来に!With The Worldです。
国際交流授業をしていると、
「私もその会話に入りたい!」と思うことがたくさんあります。
海外の生徒とお話をしている際に、手のひらに素敵なヘナタトゥーが見えて、ヘナタトゥーについてお話を聞いてみたり、
タイの生徒とは、ここがチャンスとばかりに、筆者の拙いタイ語で会話をしてみたり、
生徒たちから学ばせていただくことも、毎回たくさんあるなあ…としみじみ思います。
さて、今日の話題は「Hi!! Sensei!!」!
今日ご紹介したいのは素敵な先生。
ある高校様と授業をしている際、ご担当の先生にメッセージを送ろうとお名前を探していたのですが見つからない…!
担当スタッフに聞いてみると、
「このニックネームの方です!」
生徒からも、とても慕われているご様子で、生徒と同じ目線で、国際交流での生徒の活動をサポート頂いている素敵な先生だなあ…と拝見させて頂いておりました。
その次の回、同じクラスの授業に参加してみると自己紹介の場面でした。
「Hi!!Sensei!!次は、ヤン先生(仮名)の番だよ!」
その生徒からの一声を聞いて、生徒から先生への信頼と生徒と先生が一緒にチームとして国際交流授業を作り上げていることに改めて気付かされ、先生の素敵なご指導に感激しました。
「先生はどう思う?」生徒からの問いかけ
や
「今海外生はきっとこんなことを言っていると思うけど、君たちはどう?」先生からの問いかけ
学びの主人公=生徒の考えや活動の深まりのためには、一番信頼している、一番近くにいる教員というロールモデルが担う役割はどんな時でも大きな影響を与えると思います。
生徒と教員のGive and Takeの関係が、お互いを成長させていくのだと感じています。
そして、筆者も教員を短い期間ながら経験していますが、生徒は教員のことをよく見ています。
◆この先生のここが素敵!真似したい!
言葉にせずとも、そういう思いを持って、生徒たちは日々を過ごしているのだと思ってきました。
きっと、この授業に参加している生徒たちは「将来はヤン先生(仮名)みたいな大人になりたい!」と思っているのではないかなと、生徒が先生を見つめる目から感じています。
授業の後に先生から、
「今日はいつもはシャイな生徒がたくさん話してくれて嬉しかった!」
そうお言葉をいただきました。
きっとこの生徒さんは、先生のお姿を見て英語でのコミュニケーションを自分のものにしているんだろうなと感じざるを得ませんでした。
ある中学校で授業をさせて頂いた時、授業開始のイントロダクションで必ず先生が登場してくださる学校がありました。
Warm UPとして、
「Do you like English? Yes or No?」
筆者が声をかけ、生徒がマルバツでジェスチャーをすると、
「あれ、バツがいるなあ〜。気のせいかなあ〜。もう一度やってみましょう!」
そうお声がけしてくださるのです。
それを聞いて、生徒はとびっきりの笑顔!(大爆笑)
たった一言先生がお声がけくださるだけで、授業のボルテージは飛躍的に上がります!
ああ、この生徒たちはこの先生のことを理解していて、大好きなんだ!と、温かい気持ちで授業を運営することができました。
でもどちらの先生も、生徒の皆さんの活動にぐいぐい入り込むことはなさいません。
◆ここは生徒ができるぞ!
◆ここからは君たちのターンだ!
ご自身の生徒を信じて、送り出す、そのお姿やアプローチは生徒の皆さんを深く理解されているからだと思います。
生徒を信じて送り出すこと、色々なことが頭を巡り、勇気がいることだと筆者は思います。
でも、「君ならできるよ!」「君たちを信じてるよ!」、その信頼感と期待は生徒にはしっかりと届いていて、生徒たちの原動力になると考えています。
「国際交流は面白いんだぞ!」
先生が一言、生徒に伝えてくださることが生徒のワクワクに変わり、
「先生は今日の国際交流授業がとても楽しみだ!」
先生が一言、生徒に伝えてくださることで生徒の熱量が上がる。
国際交流授業を生徒と一緒に作り上げて、生徒の背中をポンっと押してくださる、
みんなで一つの時間を共有し、授業を展開していくことが、とっておきの授業の思い出や将来の糧になるのではないかと思います。
日本全国、また海外の素敵な、キラキラした先生方とご一緒できることもWith The Worldスタッフ一同の大きな励みに、パワーになっています。
幸せな出会いをいつもありがとうございます!
先生方の思いを形に、生徒の皆さんが大活躍できる、「もっと面白い国際交流授業!」をご提供すべく、弊社スタッフ一同益々頑張ります!!
では、また次回!
See you soon~!