Hello!

明日を明るい未来に！With The Worldです。

 

めっきり冬らしくなってきましたね。

 

With The Worldには東南アジアのStaffもいるので、

 

日本人：「寒くなってきたよ〜」

海外スタッフ：「え、こっちはすごく暑いよ！」と、

 

ニットを着た日本人スタッフと扇風機を使う海外スタッフの間（笑）で、

季節感の違いに笑いが起きることもよくあります。

 

今日の話題は「防災意識」について。

海外の生徒と話をしていると、日本の「防災意識」や「復興」が本当にすごい！という声がよく上がります。

 

先日の授業では「非常口」が話題になりました。

 

ある日本の学校の生徒が、「色彩障害」について調べており、

 

「非常口のサインは日本では緑です！あなたの国では？」

こう質問したのです。

 

日本では、どの施設にもある緑のマーク。

海外生は少し考え込んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕らの街にはないよ！」

 

このオンライン国際交流に参加した海外生の周りは、都市部から離れており、街には非常口のサインがないとのこと。

 

日本だと、全国どこに行っても見られる共通のマーク。

国によっては、地域によって差が見られるのには驚きでした。

 

「都市部に行くと、非常口のサインはあるけれど、緑ではなく、赤や黄色！もっと目立つ色だよ」

 

そう言われてみると、私たちは緑のサインが「当たり前」と思っていますが、

 

・なぜ緑なの？

・全ての人にとって見やすいユニバーサルデザインなの？

こう言った点には中々、当たり前すぎて疑問を持たないものですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、外国の方が日本にきた時はどうでしょう？

 

・初めて日本を訪れた人にとってもわかりやすいのでしょうか？

・緑＝危険な時に利用する出口だと理解できるのでしょうか？

 

地震が多い日本だからこそ、

日本にいる全ての人にとってわかりやすいサインというのは非常に大事になってきますね。

 

ある日本の生徒が日本のピクトグラムについて海外でインタビューしたことがありました。

 

♨️

 

私たちは見慣れた温泉のマーク。

海外の方にとっては、うどん・ラーメン・地熱発電・人が踊っているところにも見えるそう。

 

うどん屋さんだと思って、海外の方が温泉施設に入ったら驚いてしまいますね！

 

♨️

Hot spring

 

誤解を招かない、小さな配慮や優しさがあれば皆にとってユニバーサルな環境は作っていけると思っています。

 

また、日本が世界に誇る「防災意識」や「復興」については、

世界各国で頻発している大地震から一人でも多くの命を救うために、世界中に広めていくべきことだと考えます。

 

日本の子供たちが、世界を舞台に活躍する次世代のリーダーとして発信していくにふさわしいテーマのような気がします。

 

では、また次回！

See you soon~!