11月10日（金）に、鹿児島県庁が主催するグローバル人材育成事業一環として、鹿児島県肝付町立高山中学校と、オーストラリアの生徒がオンラインを通して、第１回目の国際交流を行いました。

高山中学校×オーストラリア　国際交流

今回の国際交流では初回ということで、以下の交流を行っていきました！

①自己紹介

②アイスブレイク「共通点探しゲーム」

③チームプレゼン「地元の紹介」

自己紹介では、「I’m a big fan of Taylor Swift. Hi! My name is 〇〇」といった様に、自分の名前に加えて、自分で考えたキャッチフレーズを発表していきました。

またアイスブレイクでの「共通点探しゲーム」では、YesかNoで答えられる質問を用意し、お互いの共通点を見つけ出していく中で、オーストラリアの生徒たちと打ち解けていくことができました。

最後には、チームプレゼントして、高山中学校とオーストラリアの生徒たちが、地元を紹介していきました。

各国5分以内のプレゼンの中で、地元の伝統行事や観光地、グルメなどを、英語を使って紹介していき、お互いの国に対しての理解を深めていくことができました。

オーストラリア現地で海外研修へ

これらのオンラインでの交流は今回の11月10（金）と17（金）に行われ、17日の交流では、個人プレゼンといった交流の時間を通して、より一層交流を深めていきました。

またこの様なオンラインでの交流を通して、オーストラリアの生徒と親睦を深めた後、11月19日（日）には高山中学校を含めた県内4校の代表生徒が実際にオーストラリアに渡航し、オンラインで交流を深めてきたオーストラリアの生徒と、対面で国際交流を行っていきました。

この様なオンラインでの交流に加え、実際に現地に渡り、異文化に触れ合いながら国際交流を行っていくことで、更なる異文化理解と国際意識の向上が期待されています。

鹿児島県グローバル人材育成事業につて

鹿児島県は現在、「多様な人々が共生し、東アジアの中核都市として発展を遂げる2050年の鹿児島」を目標に、県内18校の中高生を対象としたグローバル育成事業を行っております。

本事業では、オンライン交流の後、鹿児島の学生が海外校に実際に訪問し、現地での国際交流を行う機会が設けられています。文化の多様性、国際的な感覚や価値観の差異などを、身をもって体感することができ、グローバルリーダー育成が期待されているプログラムになっています。