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With The World staff blog #6 自分・日本と出会う旅

2023/12/14
#スタッフブログ

Hello!

明日を明るい未来に!With The Worldです。

 

先日オーストラリアの生徒と話をしていた時、

やはり「ベジマイト*」の話になりました!

 

チョコレートだよ〜!

そんな風に伝えるオーストラリアに…

「私はマーマイト*の方が好き!」と伝えると、

 

「ああ、知ってたのか!」と少し残念そう。

 

子供たちの小さなプランクは国境を越えて可愛いですね。

 

*ベジマイトはオーストラリアでよく食べられるイーストを発酵させたパンに塗るスプレッド。マーマイトはニュージーランドで食べられる同様のもの。筆者はニュージーランドに住んでいたため、冗談を言い合いお互い笑い合いました。

 

さて、今日の話題は「なぜ日本語?」について。

 

オーストラリアやニュージーランドと交流すると、

日本語を学んでいる生徒たちと出会うことがほとんどです。

 

アニメ?

映画?

ゲーム?

 

日本といえば、海外の若者たちには「サブカルチャー」が人気だと、みなさんイメージするのではないでしょうか?

 

先日の授業で、

 

「なんで日本語を勉強しているの?アニメの影響?」

 

となんとなく聞いてみると…

 

いや、僕はアニメは見たことないよ。

 

 

 

 

 

 

 

「ん?じゃあなんで?」

ステレオタイプを抱いていた私は、少し混乱してしまいました。

 

「え、じゃあ日本語を学んでいる理由は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕らはさ、歴史が好きなんだよね。ほら、モンゴルと日本のさ戦いとか。

 

まさかの元寇!!が飛び出してきました!!

 

こんなにもコアな部分で日本に興味を持ってくれていて、嬉しい!と思ったのと同時に、

私たち自身が、日本に興味を持ってくれている海外生に、

 

君は日本のこの歴史についてどう考えている?

 

そう聞かれたら、しっかり答えてあげられるのかと不安になりました。

 

国際交流をする中で、私たちはどうしても

 

・海外生のこと

・海外のこと

・日本の有名どころのこと

 

そこに目が行きがちですが、

私たち日本人にしか語れない、またはその地域にいる人しか語れない、もっと魅力的なことを伝えてあげられるのかなと思いました。

 

日本といえば寿司!

 

そんなイメージが先行しがちですが、

一度ある農業高校と授業をした時、自分達で収穫した卵で卵かけご飯を作る実演をして、食レポをしてくれたことがありました。

 

自分達が育てたもの、作るものに自信を持って「うまいぞ!!」と伝える姿、かっこいい!と心から思いました。

 

国際交流という機会は、自分以外を知るという機会に見えがちですが、

 

・自分を改めて見返す機会

・日本や地元の魅力を再発見する機会

 

自己を見返し、日本に愛着を持つ、そんな特別な機会でもあってほしいと思っています。

 

日本の若者代表として、インターネットでは調べられない魅力や

社会や国語の時間などで身につける幅広い知識を、海外生に披露してくださいね!

 

では、また次回!

See you soon~!

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