(株)With The Worldによるオンライン海外協同授業の開始 in 日本・インドネシア
株式会社WithTheWorldが実施する海外オンライン授業の様子が、
ジャカルタ新聞に掲載されました。
「株式会社With The World オンライン海外協同授業の開始(日本ーインドネシア)」(1面インデックス・8面)
記事引用
日イの高校生がネット交流
―バリと西宮で社会問題話し合うー
バリ島デンパサール市のハラパン職業訓練高校と兵庫県西宮市の関西学院高等部の生徒らが18日、インターネットを通じて、いじめ、観光のあるべき姿、食品廃棄などの社会問題について英語で話し合った。
日本と海外の間で通信授業や交換留学を事業とするウィズザワールド社(株式会社With The World 本社・神戸市)の第1回目の授業。インドネシア側から25人、日本側から19人の高校生が4~5人のチームに分かれて話し合う話題を選び、最後は相手から何を学んだか、その上で自分たちに何ができるかを発表した。
授業には映像通信ソフトを使い、生徒らは約1時間半、パソコンの画面を通じて意見を交換した。
選んだ話題は社会問題という重いテーマだったが、終盤近くではインスタグラムのIDを相手に示したり、大きな笑い声が聞こえてくるなど、なごやかな雰囲気で終わった。2年生のプトラさんは、「日本にはとても興味がある。日本の高校生と直接話すことができてとても良かった」と話した。
日本側からは、「しっかり会話することができた。海外文化を知る良い機会。友達もできたし、次の授業が楽しみ」との感想が聞かれた。今回のセッションは6月末までの毎週行われる予定。6月にはフィールドワークの一環でインドネシア側の生徒が訪日して交流することになっている。(北井香織、写真も)